2002年7月8日   No1海の森づくり推進協会事務局

海の森づくり推進協会ニュース




設立総会に全国から参集!

 7月7日(日)東京の人事労務会館に於きまして海の森づくり推進協会の設立総会が開催されました。コンブ等海藻による海の森づくりをすすめ磯やけを防ぎ、水産資源を倍増しようと設立趣旨書に賛同された方、学者・漁業関係者・消費者が全国から参加。設立総会後、ES研究所の境先生の記念講演に続き、鹿児島大学の松田先生の海の森づくり推進協会が掲げるビジョンについて講演されました。また、選出された理事により第1回の理事会が開かれ、執行体制や活動方針について活発な討議が行われました。

ES研究所の境先生は、記念講演で現在鹿児島大学との共同研究をすすめている浮沈式施設の耐台風試験、水深25mでも育つ海藻等の報告をされ、実用化モデルを全国にこのNPOを通じ広げてほしいと熱く期待を語りました。     
総会・理事会で決まったこと

 代表理事に松田恵明氏(鹿大教授)選出   
記念講演される松田 恵明先生

監事に山田正彦氏(弁護士・島嶼議員連盟事務局長)・
日和佐信子氏(元全消連事務局長)氏を選出

常務理事に斉藤浩氏(塾経営)、理事に新井千恵子(コープかながわ)・伊地知誠(大島企画社長・養殖・奄美)宇都時義(前東町町長)・大野正夫(高知大教授)・門脇秀策(鹿大教授)・蒲生不二男(文教大名誉教授)・嵯峨直恆(北大教授)・白石ユリ子(ウーマンズフォーラム魚)・塩飽あけみ(神奈川県生協連)・関根健二(UDK)・高橋正征(東大教授)・竹本道夫(元コープかながわ)・田中真樹子(生活クラブ生協)・納土伸男(新日鉄)・林勝宣(元豊田通商)・林和明(道栽培漁業公社)・古谷和夫(全国かん水養魚協会顧問:全かん水顧問)・古川篤(養殖・度島)・福島伊勢雄(養殖・遊子)・藤沢裕美(松下政経塾卒)・堀田健治(日大教授)・山内文男(東北大名誉教授)各氏が選出されました。又、境一郎氏を顧問とし、事務局は斉藤浩・林勝宣・竹本道夫を選出

漁家・漁協の方々は海の森づくりの経験と実績のある方々で深刻な海洋の問題に真正面から取り組んでいます。

今後の日程

@設立申請 9月10日 A公告縦覧 2ヶ月間 B審査  C認証決定 D登記申請  E登記完了届出

等々で4ヶ月後から特定非営利活動法人として活動が開始です。

多くの方に海の森づくり推進協会の理念をお伝えし、入会していただきましょう!

入会金は1000円、年会費は正会員(個人)3、000円、賛助会員(個人)1,000円、賛助会員(団体・企業)

10,000円です。

郵便振替:00200−1−65683 海の森づくり推進協会