コンブ種付け&アカモク幼苗設置報告と経過状況
令和5年(2023年)4月15日、千倉コンブ養殖・収穫
1月14日に南房総市千倉で種糸付けを行いましたコンブの収穫です。
一部漁協の生け簀で引き続き生育を見守ることにいたしました。
令和5年(2023年)1月14日、今年もコンブ種糸付け
今年も漁協の協力を得て千葉県南房総市の千倉港でコンブの種付けを行いました。
20メートル強のロープ38本を生け簀に設置しました。
令和4年(2022年)6月10日、千倉コンブ養殖・今年度最終収穫
1月15日に南房総市千倉で種付けを行いましたコンブですが、漁協の生け簀で海洋施肥剤の効果を実験中だったコンブを収穫いたしました。
令和4年(2022年)4月9日、千倉コンブ養殖・収穫を迎えました
1月15日に南房総市千倉で種付けを行いましたコンブですが、今年は水温が低めに推移したおかげで順調に成育。ついに収穫を迎えました。漁協の生け簀では引き続き海洋施肥剤の効果を実験中です。
令和4年(2022年)3月5日、今年は順調に成育しました(千倉コンブ養殖・第2報)
1月にも南房総市千倉で種付けを行いましたコンブですが、今年は水温が低めに推移したおかげで順調に成育しています。
うち4本を漁協の生け簀に移動させ海洋施肥剤を効果を図る実験の準備も行いました。
令和4年(2022年)1月15日、今年もコンブ種付け
今年も漁協の協力を得て千葉県南房総市の千倉港でコンブの種付けを行いました。
20メートル強のロープ32本を生け簀に設置。今回は20名を超える参加者ありました。
令和3年3月9日、16日のコンブ、アカモクの生育状況。
水温が高く生育が芳しくありません。3月9日の状況→こちら
16日に コンブの差し込み追加も行いました。
いけすのそばでは天然のオゴノリも採取しました。
令和3年2月13日のコンブ、アカモクの生育状況。
アカモクをサンプル採取。
令和3年1月30日、1月13日に引き続きアカモクの飼育作業体験会を開催いたしました。
アカモクは近年脚光を浴びている海藻で、北海道を除く全国に繁茂していますが、近年アカモクの成分が、 がん細胞に対する増殖抑制、アポトーシス誘導、強い抗炎症作用、抗酸化作用(宮下和男、2014)、その他健康食品として知られるようになっています。
食べても美味しいこの海藻はアカモクですが、当協会事務局長の高知大学大野先生より香川県汚引田漁協で採取された幼苗(30cm~1m)を送っていただき、これを裁断しロープに装着後生け簀に投入する体験会を実施しました。
これを成長させ、うまくいけば種苗生産にまで持って行きたいと思います。(報告・堀田健治)
令和3年1月13日コンブ種付け体験会を開催いたしました。
1月13日水曜日、海は穏やか、空は青く快晴に恵まれ、まさに種つけ日和となりました。
今回は、海と陸、農村と漁村のコラボレーション当日は「海の森づくり推進協会」事務局の山崎さんはじめ、毎回海の森づくりシンポジウムに参加しており、現在、印旛郡栄町で農業と日本の食文化を通じた地域おこしをされている土井さんグループ、船橋で有機農法の人材育成をしているユタカファームの松本さんが参加されました。
種付けは、まず青森水産試験場から取り寄せた(海の森づくり推進協会による種糸斡旋事業)、「真コンブ」の種糸を3cmくらいに切り、これをロープにはさみ込みという作業を行い、後はその種付きロープを生け簀に投入、固定するという、ごく簡単方法で作業を終了しました。今後は時折モニタリングしますが、毎年桜の花が咲くころ収穫を向えます。
参加者の感想
農業と全く同じだと感動、早く収穫して、しゃぶしゃぶなど生コンブを食べてみたい、、などなどです。
